『ゆりかごのうた』は大松の第四歌集。 〜英語でうたおう こどものうた みんなのうた〜』、1999年発売のアルバム『英語でうたう日本の童謡2』(共にビクターエンタテインメントから発売)に収録された。 関連ページ 『からたちの花』、『この道』、『ゆりかごのうた』など、詩人・童謡作家の北原 白秋による有名な童謡・歌曲まとめ 『江戸の子守唄』や『五木の子守唄』など、昔の日本の子守奉公(こもりほうこう)や守子(もりこ)を題材とした日本の子守唄(子守歌)まとめ。 夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた この「姐や(ねえや)」とは子守奉公(守子)の女の子のこと。 短歌はこのような小さなことを掬い上げるのに適した形式で、この歌も「ただごと歌」の系譜に連なるものだろう。